WSFモントリオールまとめ⑧〜ケベックにおける社会運動

WSF2016モントリオールを語るとき、忘れてはならないのは開催地ケベック州における社会運動の蓄積です。ケベック州はカナダで唯一、フランス語を公用語とする州であることは広く知られていますが、高い組織率を誇る労働組合運動、長い歴史と広い裾野を持つ社会的連帯経済活動、先住民の活動、「メープルの春」と言われる2014年春の学生ストライキと40万人の街頭デモなどはあまり知られていません。私自身も、WSF…

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WSFモントリオールまとめ⑦〜第2回反核WSFとモントリオール宣言

WSFと並行していくつかのフォーラムやイベントが開催されていましたが、2回目となる反核WSFもその一つです。3月に1回目が東京と福島で開かれたことはこのブログでも紹介しました。 8月8日から12日にかけて、開会集会、課題に関する14のワークショップ、主に北米地域での原発やウラン採掘問題などを取り上げた12のセッションが開かれ、モントリオール宣言が採択されました。 以下、モントリオ…

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ATTAC関西・連続学習会『石油・武器・麻薬 – 中東紛争の正体』第2回報告

8月28日、ATTAC関西・連続学習会『石油・武器・麻薬 – 中東紛争の正体』の第2回が開かれました。テキストの第2章「新シルクロードを掲げる中国の野望」について、レポーターから報告があり、参加者で活発な質疑や意見交換が行われました。 学習会レポートのレジュメは以下からダウンロードできます。 attac__2.pdfをダウンロード 次回の連続学習会は、テキストの第3章を取り上げます。 日…

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WSFモントリオールまとめ⑥〜パレスチナ連帯運動をめぐって(その3)

WSFモントリオールは、カナダ連邦政府、ケベック州政府、モントリオール市政庁の支援を受けて開催されました。ATTACケベックの活動家も「財政的支援としては十分ではなかったが、連邦、州、市の支援によって開催が可能になった」と話していました。しかし、開催直前になって、ユダヤ人ロビーの圧力や連邦議会与党のカナダ自由党議員からの圧力などによって、連邦政府はWSFのウエブサイトから連邦政府のロゴを外すよう…

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WSFモントリオールまとめ⑤〜パレスチナ連帯運動をめぐって(その2)

ユダヤ人団体とWSF参加者(パレスチナ連帯運動の活動家ら)が警官隊をはさんで対峙していた現場の様子は、たまたま現場に居合わせたATTAC関西会員によってこのブログでも報告されていました(こちらから)。この際、ユダヤ人団体は下のようなチラシを配布していました。 チラシには、「テロの顔」と大書した上にKKK(クー・クラックス・クラン)団員とパレスチナ人らしい写真(GAZAという文字は後から…

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