ATTAC関西緊急学習会報告(その3)〜当日配布資料②「超大国の対立が南チャイナ海の緊張を高めている」
学習会で配布した資料の続きとして、フィリピン・中国・アメリカの関係を南チャイナ海における緊張との関連で分析した文章を紹介します。
筆者のウォーデン・ベロさんは、09-15年にフィリピン下院議員(アクバヤン党)でしたが、南チャイナ海におけるフィリピンの領有権を主張して、「西フィリピン海」と呼称変更する法案を提出し、その法案は可決されました。15年3月に米国とフィリピンの関係等をめぐってアキノ政権…