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エクアドル在住のわだあやさんから、インタグの現状についてのメールが送られてきましたので、ご本人の了解を得て、転載します。

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みなさんへ

こんにちは。ご無沙汰しております。エクアドルのワダアヤです。
ここエクアドルでは雨季が例年より早めに訪れましたが、雨量は少なく、私たちの農作業にとっては完璧です。雨はないと困るけれど、降りすぎないでくれるといいなぁと思ったりしています。

娘がフニン村に行っていました。ある団体に同行したのですが、その団体から昨日のフニンの森の様子がわかるビデオが送られてきました。フニンの保護区内の滝が赤茶色になっています。ビデオはこちらから。

20161016_080357

さて、エクアドル、インタグ地方の鉱山開発の状況です。
インタグの環境活動家のカルロス・ソリージャさんからのメールです。


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このリンク先の画像は、フニン村とチャルワヤク・アルト村(フニン村の隣村)の村民とコタカチ郡の公衆衛生・環境課の幹部による視察の際に撮られたものである。

  https://drive.google.com/open?id=0B9EiYFpROOwiOEc1U05uSl9rSjA


ここから確認できるのは、CODELCOが環境管理計画に違反し、環境ライセンスも取得せず、環境アセスメントも無視した結果、(訳補足:埋蔵物のボーリング調査用の)穴から水が吹き出し、フニン川が汚染されたということだ。直径10cm以上の木が伐採され、汚染された水が森に流れ込むことによって土壌流出の危険がある。


今日までにフニン川がどのような化学物質によって汚染されたということはわかっていない。しかし、穴にはいくつかの化学薬品が使われたということはわかっている。
とにかくCODECLCO(訳注:チリ鉱山開発公社)によって資金援助されたこれらの愚行は、私たちの目の前で行われているのだ。

続いて、視察団体が違反を特定できた、CODELCOに資金援助されたENAMI(訳注:エクアドル鉱山開発公社)による探鉱管理計画の抜粋である。

掘削による泥について
対処方法:
TULSMA(二次環境法の統一文書)の第六巻、添付1、表12にある淡水水界の放出の許容量内に収めた上で、水が流出する前に、穴の掘削の工程による水の処理を行う。処理の詳細-現行の調査のプロジェクトの詳細-は第4章に記す。

(会社は監視の記録と汚染水の各種の分析結果を保持しなければならない。))))))
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掘削による泥の対処から出る廃棄物について
対処方法:
最終廃棄の前に、掘削作業で出た泥の処理における堆積物の固形物を分析しなければならない。
現行の環境法許容量内である場合、危険のない廃棄物として処理され、固定され、最終廃棄場所に埋められる。
分析の結果、現行の環境法許容量内でない場合、危険廃棄物として処理され、有資格者によって処分される。

環境アセスメント
4.3.5 人員や機器の輸送のためのアクセス向上と道の拡大
穴の掘削の各所へのアクセスのために、重機を使用して道を拡大してはならない。掘削用器具や必要物資を持ち込むためにすでにある道の補修のみできる。穴の場所へ道路(小道)がない場合は、すでにある山道を使うか、どうしても必要な場合は、幅1.5mの道を手作業で作る。もしもっと広げる必要がある場合hあ、環境管理計画にあるように、最も影響が少ない方法を取る。いかなる場合においても、直径10cm以上の木の伐採、あるいはそこの植生に影響を及ぼすようなことをしてはらない。
土壌汚染について:  (((環境管理計画))
9.5.7.1.3 汚染土壌の除染と廃棄
燃料と化学薬品による汚染土壌は手作業で除かれる。充分に注意してすべての汚染物質を取り除かれたかどうかを確認する。取り除かれた物質は、同じような性質のものに置き換えられる。汚染物質が3立方メートル以下の量の場合、手作業で40kg入るビニール袋に入れて、きちんと口をとじ、軽量自動車で除染できる処理場まで運ぶ。移動中、もれがないように必要な処理を行う。汚染物質が3立方メートル以上の量の場合、そういった廃棄物を保管するコンテナに一時的に保管する。その後、有資格者により処理場に運ぶ。たとえば吸水パッドや布など汚染された固形物は、一時的に危険物質保管場所に防水シートを敷き、その上に置き、後に廃棄物管理担当の環境管理有資格者に引き渡す。
広報担当

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