【TPP】「大筋合意」に疑問が!

「TPP11」について、11月15日付毎日新聞は、「大筋合意」って本当?という記事を掲載しています。この記事の中では、英文による閣僚声明をもとにして、茂木担当相が「大筋合意」と説明したことに疑問を投げかけています。
毎日新聞の記事によると、閣僚声明の英語文書では"agrred on the core elements"となっていて、そのまま訳せば「中核の要素について合意した」という意味。TPPの2015年10月の合意の際には、,"come to an agrrement"「合意に達した」を「大筋合意」と言っているのに対して、今年7月の日欧経済連携協定合意時の首脳会談声明では,"the agreement in principle"「原則的な合意」を「大枠合意」とレベルの低い表現にしている。これは、ISDS条項について決着がつかなかったからで、今回もカナダが独自の部下政策を要求して譲っていないことから、「大筋合意」ということに疑念を生んでいる、とのことです。
今回の閣僚レベルでの「合意」は、20項目にも上る凍結事項と4項目の未決着事項を含んでおり、日本政府のメンツを立てるために「大筋合意」と言い張っている側面があることは間違いありません。

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