インタグ最新報告〜本格採掘に向けた工事が進む

インタグ鉱山開発に関する最新報告です。インタグSOSキャンペーンの一井リツ子さんによるものです。
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みなさま
遅くなりましたが、先日インタグ一週間程へ行ってまいりました。
ご一緒した太平洋資料センター(PARC)の宇野さんが、下記に書かれているようにリアルに、フニン村や森でも工事が急速に進められている印象をもちました。
フニン村の入り口の橋の建設と、コミュニティー保護区入口に設置されたゲートの写真を添付しています。
ちょうど現地滞在中でしたが、レニン・モレーノ大統領がチリにて、支援・促進を表明としたENAMI-CODELCO間のLlurimagua銅プロジェクト(インタグ)の取り決めに新たに署名しています。
試掘作業は2018年内まで、2020年~は採掘の見込みだという声も聞かれました。
インタグ周辺の様々な村でも、住民の方々の鉱山開発への不安や、怒りの声が耳に残っています。
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宇野真介さんFBより:
3月21日
再びフニン村へ。前回の訪問からわずか半年ほどですが、現場の様子は急激に変化し始めていました。地域の人々が自然保護とエコツーリズムのために管理してきたコニュニティ保護区の入口にはゲートが設置され、訪問者リストに記名しないと中に入れなくなっていました。
今年で試掘を終え、来年以降採掘の段階に進む見通しが立ったとの情報もあり、「いよいよ危ない」という危機感がこれまでと全く違った現実味を帯びてきています。

3月23日
ゲートの抜けて試掘サイトへ入るとサンプルを入れるチューブや掘削機の燃料を運ぶラバの姿がありましたが、これは最早普通の光景・・・そして、そのすぐ先が森への入り口になっているのですが、今回目に入ったのは森よりも新たに切り開かれ整地された空き地でした。拠点拡張のためのスペースです。この試掘サイトの変化に加え、フニン村の方でも入り口に新たに広い橋を架ける工事が始まっていました。
現場で何が起きているか、「ゲート」の存在が象徴的ですが、すでに常態化してしまっている試掘サイトの光景がある一方で、急速に開発への道が具体的な姿を見せ始めています。
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