「ムリバイカル記憶の日」スタンディング(5/18)

「ムリバイカル記憶の日」スタンディングの呼びかけです

2009年5月スリランカ、7万人の犠牲の真実究明を!】
https://www.facebook.com/events/1740516109329708/
日時:5月18日(金)19:00~20:00
場所:烏丸塩小路北西 (京都タワー前)

5月18日
韓国の光州蜂起(1980年)から28年。
そして、もう1つ忘れてはならない歴史的事実があります。
2009年のこの日、スリランカでは26年に及ぶ内戦が終結し、「平和が戻った」と言われています。
今では、何ごともなかったかのように多くの日本人旅行客がこの「東洋と西洋が交差する
インド洋に浮かぶ楽園の島」(スリランカ観光情報局)を訪れ、両国の文化交流も盛んです。
でも、あまり知られていないけれど、目を背けてはならない事実があります。

スリランカの内戦では少数民族であるタミルの人々に対する政府軍による集団殺戮が繰り返されました。
多くのタミルの人たちが居住地を追われました。それは米国や英国によってそそのかされ、「テロとの戦争のため」として国際社会も沈黙してきました。

内戦終結後も、シンハリ人による入植や開発、同化政策によってタミルの民族としての生存が危機に直面しています。
私たちは2年前から、タミルの人々の民族としての権利の尊重、対話による紛争解決を訴えるスリランカの活動家との交流を重ねてきました。京都の街頭での偶然の出会いから始まった小さな交流ですが、その中で私たちはこれが今日の世界の基地問題や平和と人権の問題とつながっているという思いを強めてきました。

スリランカ国内では5月18日を「戦勝記念日」として政府の行事(軍のパレードなど)が行われますが、離散したタミルの人たちはこの日を、タミルの集団殺戮を記憶し、圧倒的な暴力によって圧殺されたタミルの人たちの闘いを記憶・継承するための「ムリバイカルの記憶の日」(ムリバイカルは集団殺戮が行われた村の1つ)として、世界各地での行動を呼びかけています。

日本で初めての「ムリバイカルの記憶の日」の行動を5月18日(金)午後7時から、京都駅タワー前で行います(約1時間)。ぜひご参加ください

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以下は4月21日のグローバル・ジャスティス研究会の講演会で発言したジュードさんからの報告と緊急の訴えです。

1月8日にスイスでタミルの活動家たちに対する法廷での審理が始まりました。スイスの検察局は問題の多い訴追を進めています。彼らはメディアを通じて、スイス在住のタミル難民たちはその故郷へ送金することによって戦争を長期化し、犠牲を拡大してきたと述べています。タミルのディアスポラ(離散者)たちが09年の恐ろしい出来事の中で、自分たちの兄弟姉妹の死に責任を負っていると非難しているのです。
もはや09年の殺戮の規模を国際社会から隠すことはできません。国連事務総長によって委託された報告書ではこの数カ月の間に7万人以上のタミルが殺害されたと推定されています。そのほとんどがシンハラ人の軍隊によるものです。09年の大量殺戮の前に、タミルのディアスポラたちは故郷の兄弟姉妹たちを支援するために最善を尽くそうとしてきました。それ以降、彼ら・彼女らはスリランカで起こった攻撃をジェノサイドとして認めるよう国際社会に訴えてきました。
もし法廷がタミルの活動家たちに有罪を宣告するとすれば、ジェノサイド犯罪の実際の実行者たちが新たな重要な武器を手にすることになります。スリランカ国家とそれを支持する外国勢力はスイスの法廷のそのような判決を援用して、この恐ろしい犯罪が自分たちの責任ではなくタミル自身の責任であると強弁するでしょう。
この歴史の改竄は真実を正反対にするものであり、決して許すことはできません。全世界の人々はこれに異議を唱えなければなりません。

あなたができること:
審理は少なくとも3月第1週まで続きます。あなたは公正な立場に立つことによって、流れを変えることができます。自国の言語で手書きのプラカードを掲げた自撮り写真に、テキストの英語訳と、あなたの国・都市の名前を付けて私たちに送ってください。
以下はテキストのサンプルです。<略>

私たちはあなたのアイデア、あなたの参加を必要としています。

<背景>スリランカ内戦では政府軍によるタミル人に対するジェノサイド(民族絶滅)行為が繰り返されました。内戦の中で在外タミル人たちは国内で迫害を受け、困窮している同胞を救援するための資金援助やロビー活動を行ってきました。これは人道的支援であり、全く合法的な活動です。ところが、スイスの検察庁は昨年、タミル活動家13人を、在外タミル人から資金を集めて「イーラムタミール解放の虎」に送金していたことが「テロ支」、「違法なマネーロンダリング」にあたるとして起訴しました。裁判は今年1月8日に始まり、3月14日に結審、判決は6月14日となっています。有罪になった場合、3-4年の禁固のほか訴訟費用400万フランの支払いを求められます。スイスにはスリランカ出身者が約5万人が居住しており、その大半がタミル人です。このうち2万8千人が市民権を取得していますが、この裁判を期に、規制が強まる可能性があります(「背景」の文責は喜多幡)。

ジュードさんの呼びかけに応えて、5月18日のアクションの呼びかけと合わせて、「自撮り写真」の投稿を呼びかけていきたいと思います。誰でもできる行動なので、広く全国に呼びかけたいともいますので、ご協力ください。

下記のようなスローガンを英語と日本語で手書きし、「Kyoto、Japan」または他の都市名を書き添えたポスターを掲げた写真を撮影して、5月18日のイベントページ https://www.facebook.com/events/1740516109329708/ へ投稿してください。

スローガン(サンプル)
‘It is not a crime for the Tamil refugees to support their brothers and sisters in their homeland’.
タミル難民が故郷の兄弟姉妹を支援することは犯罪ではない。

すでに寄せられているメッセージは下記に掲載されています
www.humanrights.de

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