エクアドル最高裁、シェブロン社に賠償を命じる判決

エクアドルでは、米国石油企業シェブロンによるアマゾン地帯での原油投棄等多大な汚染被害に対して、コファン先住民族をはじめとする原告らによる裁判が25年以上継続していましたが、7月11日、最高裁でシェブロンの賠償責任を認める判決が下されました。

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最高裁での判決を報道する記事(スペイン語) 
http://www.elcomercio.com/actualidad/afectados-chevron-historico-fallo-justicia.html

この裁判闘争については、長い経緯があり、その経過を理解するのは大変ですが、2014年頃までの裁判の経緯については、以下のサイトでまとめられています。

https://sustainablejapan.jp/2014/01/21/thechevronpit/7722

その後、2017年には、カナダの裁判所で、先住民が勝訴しています。

http://latinpeople.jugem.jp/?eid=554

エクアドル最高裁での判決は、シェブロンに対し95億ドルの損害賠償を裁定した歴史的な意味を持ちますが、現在シェブロンはエクアドル国内に資産を持っておらず、実際に損害賠償を支払わせるためには、引き続き国が外国の裁判所で争っていかなければならないようです。

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