ブラジル・モザンビークの農村活動家との交流(11月23-25日、京都)

11月に来日予定のブラジル・モザンビークの農村活動家との交流がおこなわれます。11月23日から25日にかけて、京都で予定されています。以下、その案内です。

日本の農業政策と海外への農業開発支援を問うブラジルとモザンビークからの証言

11月24日(土)
午後1-4時 京都大学農学部総合館内(予定)

報告① 日本からの報告:どうなる日本の農業? これからの日本と世界の農業を考える
松平尚也さん(耕し歌ふぁーむ)
報告② ブラジルからの報告:小農民の立場から見た食の未来
ジルベルトさん
報告③ モザンビークからの報告:日本が援助するプロサバンナ計画の何が問題か
バティスタさん(ナンプーラ州農民連合)

ブラジルで1970年代から90年代に日本の援助によって進められたセラード農業開発協力事業は「ブラジルの緑の革命」「不毛の大地を穀倉地に変えた奇跡」と称賛されてきました。
しかし、現実にはセラードは不毛の大地ではなく世界でもっとも生物多様性に富んだ地域として知られており、大規模な農業開発によってその生態系が危機に脅かされています。
当時の軍事政権の下で、現地の小農民や先住民族たちの声は届かず、経済成長の成果だけが伝えられました。

モザンビークでは、このセラード事業をモデルにしたプロサバンナ事業が進められています。日本政府はモザンビークの資源開発や港湾・鉄道などのインフラ整備への巨額の支援も行っており、同国をアフリカでの中国の影響力の拡大に対抗する戦略的な足がかりとして位置づけています。また、農業開発への支援は日本の食料政策とも連動しています。

そして日本では・・・TPPと米日二国間交渉、種子法廃止、ますます農業の切り捨て、食糧輸入への依存、そして企業による食と農の支配が進もうとしています。

食料を輸入に頼り、国内農業を衰退に任せるのが正しい政策なのか、グローバルな視点で考えていきませんか?

主催:「日本の農業政策と海外への農業開発支援を問う」11・24講演会実行委員会
よびかけ:耕し歌ふぁーむ、グローバル・ジャスティス研究会、ATTAC関西グループほか
連絡先:kitahata@ss.ij4u.or.jp

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ブラジル・モザンビークの農村活動家との交流
11月23〜25日京都

11月20-22日に東京で、ブラジル・モザンビーク・日本の農民団体と市民団体の呼びかけで「第4回3カ国民衆会議」が開催されます。この民衆会議のために来日されるモザンビークとブラジルの農民・活動家を京都にもお呼びして、世界と日本の農業と食べ物をテーマとした講演会・シンポジウムを開催することになりました。

ブラジルのジルベルトさんは小農民の立場から、ブラジル農業の現在と、農民運動団体がめざしている農業について語ります。
モザンピーク・ナンプーラ州農民連合に加盟する農民のバティスタさんは、今、日本政府とJICA(日本国際協力機構)がモザンビークで進めているプロサバンナ計画の何が問題かを報告します。
モザンビーク出身のジャーナリストのボアさんはグローバルな観点から、食糧と農業をめぐるさまざまな問題について話します。

2009年にブラジル・モザンビーク・日本の3カ国の政府はモザンビーク北部のナカラ回廊地域で「三角協力によるアフリカ熱帯サバンナ農業開発プログラム(プロサバンナ)」の推進に合意しました。1980年代にブラジルのセラード地域で進められたブラジル・日本間の農業開発協力がモデルとされています。

これらの農業開発は小農を中心とした地域の農業を、輸出のための大規模農業に変えていくことを目指しています。日本政府は日本の「食料安全保障」や中国のアフリカ進出に対抗する戦略的位置付けからモザンビークへの働きかけを強めてきました。

農業の大規模化、「効率化」に問題はないのか、農業を「国際競争力」で測ることが妥当なのか、そして食料を輸入に頼り、国内農業を衰退に任せるのが正しい政策なのか、グローバルな視点で考えていきませんか?

24日と25日に京都市内で下記の講演会・シンポジウムを開催します。ぜひご参加ください。

11月23日は午後から、京都・滋賀で農業に従事されている方たちとの交流を予定しています(詳細未定)。

11月24日(土)
日本の農業政策と海外への農業開発支援を問う - ブラジルとモザンビークからの証言
午後1-4時 京都大学農学部総合館内(予定)

11月25日(日)「マーケットが(つくる・まもる・つなぐ)くらし」(仮題)
京都ファーマーズ・マーケット2周年記念セミナー
午後1-4時 総合地球環境学研究所・講演室
主催:京都ファーマーズ・マーケット(KFM)(ピース・フラッグ)、FEASTプロジェクトほか

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