ベルギーの中高生の気候変動に対する平日デモが4週目に

毎日新聞夕刊によれば、ベルギーの中学生・高校生らによる気候変動への対策を求めるデモは、4週目に入り、1月31日にも首都ブリュッセルで12,500人など、各地で大規模なデモが行われたとのことです。このデモは、フェイスブックで呼びかけられ、1月10日の第1回目には3,000人だった参加者は、3週目の1月24日には35,000人にまで膨らみました。ユーロ・ニュースによれば、31日のデモには全国で35,000人が参加したと報じられています。

このデモの特徴は、土日など学校が休みの日に行われるのではなく、平日の木曜日に呼びかけられていることです。つまり、中学生・高校生らは、授業に出るよりも気候変動と闘う方が先だと考えているのです。毎日新聞によれば、学校側もデモ参加を認めており、生徒の欠席がかさまないように、参加者を順番で決めたりしている学校もあるそうです。この気候変動に対する対策を求める学校ストライキは、ヨーロッパ各地に広がっています。

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以下、デモを報道したユーロ・ニュースの抄訳です。原文は、以下を見てください(英語)。デモの動画もあります。
https://www.euronews.com/2019/01/31/turnout-low-for-fourth-consecutive-week-of-brussels-students-climate-march

12,500人の生徒たちが、気候変動に反対するブリュッセルでの4週連続のデモに参加するため、木曜日に学校を休んだ。今週のデモは、35,000人が参加した先週のデモよりは少ないと思われた。ベルギー全土では、同様のデモにあわせて30,000人の生徒たちが参加した。生徒たちは、プラカードを掲げ、音楽を演奏し、スローガンを叫びながら、交通が遮断された通りを行進し、政治家が気候変動に対してもっと強力な行動を起こすよう訴えた。生徒たちと一緒に、自らを「気候のためのおじいさん」と呼ぶグループもデモに参加していた。そのメンバーの一人で、68歳のマイケルは、政治家が未来の世代のために、地球を守る手段をとるようにするために、このデモに参加しているのだ、と語った。

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