G20大阪市民サミット(6/25)第1日〜夢洲問題で分科会

G20大阪サミットが28日から始まるのを控え、大阪市内では警官の姿や他府県からやってきた警察車両が目立つようになっています。そうした中、G20大阪市民サミットが6月25日から始まりました。2日間の日程で、全体会と15の分科会が開かれ、それぞれ提言をまとめることになっています。

1日目の25日には、午前中に全体会、午後から2つのセッションで10の分科会が行われました。

全体会では、まず主催者・共催者を代表して、三輪淳子さんと岩附由香さんがあいさつ。そのあと、「C20からG20大阪市民サミットへ」と題して、新川達郎さん、三輪淳子さん、堀内葵さんの鼎談が行われました。その中で、C20の共同議長であり、G20大阪市民サミット実行委員会共同委員長でもある三輪さんは、C20の政策提言書を安倍首相に直接手渡すことができたこと、大阪市民サミットではC20では取り上げられなかった個別の問題、たとえばSDGsと万博の問題なども自由に議論してほしいことなど、大阪市民サミットへの期待を語りました。

全体会については、各メディアも報道しています。

産経新聞
https://www.sankei.com/west/news/190625/wst1906250039-n1.html

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190625/k00/00m/030/082000c

午後の分科会の中から、夢洲問題の分科会=「地域から世界へ:SDGsと夢洲万博 夢洲のリスクとポテンシャル」の様子を報告します。

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この分科会では、まず大阪を知り・考える会の中野さんから開会のあいさつがあり、続いて6名の方が夢洲の抱える問題点について、「SDGs」「自然環境」「物流」「公害」「大気汚染の増大」「財政」の視点から、問題提起しました。そのほかに、「軟弱地盤」「経済」の観点からのレポートもペーパーの形で提起されていました。こうした問題提起によって、夢洲には万博の開催地としてはふさわしくない点が多数あることが確認されたと思います。

そのあとの質疑討論でも、会場から活発な質問や意見が出され、非常に充実した分科会になりました。特に、夢洲の環境アセスメントについては、現在その「方法書」作成の業者が公募中ですが、市民サイドからアセス項目や方法などについて、積極的に提起していくことの重要性が指摘され、そういったとりくみを進めていこうということが確認されました。

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