神戸石炭訴訟(民事)第5回口頭弁論に参加して

10月15日、神戸製鋼石炭火力発電所差し止め民事訴訟の第回5口頭弁論が神戸地裁で開かれました。神戸地裁101号法廷(大法廷)の傍聴席は、ほぼ満席に近く、この裁判への関心の高さを示していました。

15時にはじまった裁判では、原告から準備書面5〜7が提出され、それぞれの準備書面について原告代理人から説明がありました。まず、準備書面6は、関西電力に対して神戸製鋼(コベルコパワー神戸第2)との間の電力需給契約書を提出するように求めていることについて、その理由と特に提出すべき部分を特定するものです。

神戸製鋼と関西電力の関係は緊密な依存・結合関係にあることを立証するためには、関西電力への「全量」供給が大きな争点になってきます。神戸製鋼は、発電量の「全量」供給を明らかにしているのに対し、関西電力はこれを否定しているからです。また、発電電力量の通告、通告量逸脱へのペナルティ、解約の制限なども、関西電力による神戸製鋼発電事業への強い支配性を立証するためには、大きな争点です。これらは契約書に書かれているはずで、契約書の提出が必要な理由となっています。

また、準備書面5と7は、神戸製鋼に対して環境影響評価書の提出を求めていることについて、その理由を明らかにし、また記載内容の具体的説明を求めるものです。

30分で裁判は終了し、勤労市民センターでの報告会がおこなわれました。

次回以降の期日は、以下の通りです。
11月22日(金)14:30〜 行政訴訟第5回期日 大阪地方裁判所1007号法廷
1月28日(火)15:00〜 民事訴訟第6回期日 神戸地方裁判所101号法廷
いずれも、終了後に報告会開催予定とのことです。

この記事へのコメント