【紹介】エクアドル・インタグ現地報告会(11/23)

11月23日に、エクアドル・インタグ現地報告会が開かれます。

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大規模開発に脅かされる人々との連帯を考える:南米エクアドルにおける鉱山開発の動向から

現在、持続可能な開発目標(SDGs)や環境・社会・企業統治に配慮した投資・経営(ESG投資・経営)が国際社会において重要な課題として認識され始めています。それは、世界各地で調達される原料や労働力について、人権侵害や環境破壊が起きていないかが経済活動を評価する重要な基準となりつつあることを意味し、製品やサービスを通して世界経済とつながり、暮らす私たちにもそうした視点を持つことが求められているのです。

その一方で、人権侵害や環境破壊は未だ多くの資源開発現場で起き続けています。その一例であり、鉱物資源開発の「最後のフロンティア」として注目される南米エクアドルでは、環境や地域住民の暮らしに配慮した「責任ある鉱山開発」による経済発展を目指すとして、大規模鉱山開発を強力に推進されていますが、エクアドル各地の開発現場ではこのような国の方針によって暮らしを脅かされている人々が抵抗しています。

この報告会では、世界的な生物多様性を誇るエクアドルでも特に自然豊かな地域であり、1990年代から鉱山開発の標的にされ続けてきたエクアドル北西部のインタグ地方を中心に、2019年9月にアジア太平洋資料センター(PARC)とマイニング・ウォッチ・カナダが共同で行った現地住民との会合や鉱山開発候補地・試掘サイトの視察を踏まえて、現地の様子を報告すると共に、国際社会の一員として、開発現場の人権侵害や環境破壊といかに向き合い、SDGsやESGといった課題に現地の人々と連帯して取り組んでいくかを考えます。

【日時】2019年11月23日(土・祝) 19:00-21:00(18:30開場)
【場所】ひと・まち交流館京都 第4会議室
    京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1
アクセス情報 http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

【参加費】500円
【共催】アジア太平洋資料センター(PARC);「インタグの鉱山開発を考える」実行委員会;ラテンアメリカ政治経済研究会
※本報告会は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けています。

【報告内容】
「インタグ地方・鉱山開発の現在」:一井リツ子
「鉱山開発問題に対する国際NGOの取り組みと現地市民社会との連帯形成」:宇野真介

【報告者プロフィール】
一井リツ子
「インタグの鉱山開発を考える」実行委員会、洋画家。エクアドル・インタグ地方開発予定地の住民の方々へ共感から、「インタグSOSキャンペーン」を通じ、鉱山開発の実態を伝える活動等を行っている。同時に、汚染や喪失の危機に曝されるインタグの雲霧林をイメージし、「SELVA / 森」をテーマに絵画創作を続けている。

宇野真介
アジア太平洋資料センター(PARC)臨時職員、法政大学非常勤講師、生物学者。2015年、PARCの DVD「スマホの真実」制作に協力し、2016年以降インタグ地方フニン村付近における鉱山開発の環境・社会的影響の追跡調査に参加している。

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