神戸石炭訴訟・民事訴訟期日報告会

神戸製鋼による火力発電所増設差し止めを求める神戸石炭訴訟・民事訴訟の弁論が神戸地裁でおこなわれました。以下は、裁判の期日報告会にWEB上で参加した報告です。

コロナ感染の拡大を受けて、裁判期日の取り消し・変更があったため、久しぶりの弁論となりました。期日報告会では、まず神戸の石炭発電火力を考える会から、原告団との共同声明について、問題提起がありました。国は、煙突のところでの排出基準が守られていれば、健康被害は起きな目にいと主張しています。しかし、これまでの日本の公害の歴史を見れば、工場が排出基準を守っていても公害が起きてきたことは明らか。だから、環境アセスメントはわれわれの健康を守るためにあることを声明の中で明らかにしたいと訴えられました。

民事訴訟の報告では、裁判所に膨大な準備書面を提出したこと、さらに次回までにPM2.5の健康被害などを専門家の意見を交えて、主張していくことが報告されました。池田弁護士は、「温暖化の被害について、確実に被害につながる、被害の拡大に寄与することを明らかにする必要がある。被告は、進行協議の中で『温暖化の議論があることは承知している』が『政府の方針通りにやっている』と述べ、温暖化の被害については主張しない姿勢」と補足説明。

続いて、昨日におこなわれた行政訴訟の進行協議について報告がありました。最後に、和田弁護士から「CO2排出行為と地球温暖化による被害の関係」について、弁論の際にプレゼンした内容の紹介がありました。

次回期日は、民事訴訟が10月20日(火)14時30分、神戸地裁(次々回は、12月8日(火)11時)、行政訴訟は8月26日(水)15時、大阪地裁でおこなわれることになりました。

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