リーマンショックから10年〜いかに直近の危機への対応が次の危機の基礎を築いたのか(ボド・エルマース)

10年前の2008年9月15日は、リーマン・ショックと呼ばれる金融危機の象徴ともいえる「リーマン・ブラザーズ」が破綻した日です。 ここでは、この問題と今日における新たな金融危機の可能性について、ボド・エルマースが書いた論評を紹介します。筆者のボド・エルマースは、ユーロダッド(Eurodad=債務と開発に関するヨーロッパ・ネットワーク)の債務問題に関するリーダーをしています。CADTMのサイトに…

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CADTM南アジアワークショップ報告④〜南アジア:新たな債権者と債務奴隷の新たな形態(3)

少し時間が空いてしまいましたが、「南アジア:新たな債権者と債務奴隷の新たな形態」の(3)です。今回は、「スリランカにおけるマイクロクレジット」と「地域における債務への抵抗の展望」の部分で、これでこの論文の紹介は終わりです。 スリランカにおけるマイクロクレジット スリランカにおけるマイクロファイナンスに関する状況は、きわめて驚くべきものであって、マイクロクレジット・ローンのもっとも…

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CADTM南アジアワークショップ報告③〜南アジア:新たな債権者と債務奴隷の新たな形態(2)

前回に続いて、「南アジア:新たな債権者と債務奴隷の新たな形態」の(2)です。今回は、「南アジアにおける中国の融資と投資」と「(南アジアにおける)企業債務と銀行部門」について述べられた部分です。 南アジアにおける中国の融資と投資 ワークショップの参加者は、南アジア(パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、ネパール)における中国の攻撃的な融資政策と対外直接投資について議論した(イ…

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