マイクロクレジットとの闘い(3)〜マイクロクレジットがいかにして貧しい人々を傷つけ、インフォーマル・ビジネスを破壊したか?

マイクロクレジットに関してミルフォード・ベイトマンが執筆した論文の二本目です。 この論文の中で、経済をフォーマルセクターとインフォーマルセクターに分けて論じています。インフォーマルセクターとは、経済活動において公式に記録されない経済部門のことで、靴磨き・行商・路上での物売り・再生資源となるゴミ集めなどの職種から構成されています。        …

続きを読む

マイクロクレジットとの闘い(2)〜ゾロからゾンビへ:マイクロクレジット運動の興隆と没落

CADTMのサイトにアップされたマイクロクレジット問題に関する論文を日本語訳しました。問題はどこにあるのかを明らかにしている論文です、やや長文ですが、そのまま掲載します。 ゾロからゾンビへ:マイクロクレジット運動の興隆と没落 ミルフォード・ベイトマン  

続きを読む

マイクロクレジットとの闘い(1)〜CADTM総会での議論から

CADTM総会で議論された課題の一つに「マイクロクレジット」問題がありました。 マイクロクレジットというと、2005年が国連の「国際マイクロクレジット年」となり、さらに2006年にマイクロクレジットの創始者と言われるムハマド・ユヌス氏がノーベル平和賞を受けたことで、途上国の貧困撲滅の切り札であるかのように言われてきました。 しかし、現実はそうではないこと、むしろマイクロクレジットの犠牲者をい…

続きを読む